すみれのポジショニング勉強会
10月の勉強会のテーマはポジショニングです。ポジショニングを行うことで利用者さんの負担の軽減、拘縮、縟瘡を予防します。
2年目の機能訓練指導員の辻本さんが担当してくれました。(^O^)
先ずは拘縮が起きている利用者さんの身体の状態について考えます。
そして拘縮が起きている利用者さんの姿勢にそれぞれがなり、状態を体験しました。
今回はベッド上でのポジショニングを中心に利用者さん役と介助する役と分かれて実技を行いました。実際に体験することで利用者さんに対してどのように屈伸すれば良いのか、クッションを使用すれば良いのかが分かり職員のレベルアップと利用者さんの負担の軽減、拘縮、縟瘡予防に繋がることと思います。
座学だけでは学べないことを経験することができ勉強会を終えた職員からは「今まではあまり考えずに空間が空いた所にクッションを当てればよいと考えていた。体験をして負荷がかかると苦しいことが分かった。利用者さんの拘縮が進まない楽なポジショニングが行えるようになりたい」等々たくさんの声が上がりました。
すみれ荘では今後も利用者さん個々の状態に応じたポジショニングを訓練指導員と介護職員が一緒に考えて日々取り組んでいきます。