ノーリフティングケア
こんにちは!
すみれ荘特養です!
突然ですが皆さんは【ノーリフティングケア】という言葉をご存じでしょうか?
ノーリフティングケアとは介護の現場で介護者が利用者様を人力で抱え上げたり、持ち上げたりするのではなく
リフトやボード等の福祉用具を活用し安全に移乗、介助を行うケアの方法です。
簡単に言えば【抱え上げないケア】ということです。
すみれ荘ではそういったケアを率先して行なっています!
職員がノーリフティングケアについて学習し、利用者様一人ひとりにあった福祉用具を選別し使用しています。
そういったケアを行うと・・・
介助者も腰痛や身体的な負担がなくなり、利用者様の身体への負担や痛みがなくなり、安心感が向上。
【抱え上げないケア】を行うことによって介助者も利用者様、どちらにも安全で優しいケアを実践しています!
定期的に勉強会を行いノーリフティングケアについて学習し理解を深めています。
こちらは、正しい座り方や、座り直し方の説明を行っています。
また、正しい身体の使い方、体操の仕方を勉強会の場でレクチャーしています。
皆さん、真剣に取り組んでいます♪
では、皆さんが気になっている福祉用具の紹介です!
すみれ荘では床走行式リフトと言う福祉用具を積極的に使用しています。
人力ではなく、機械の力で持ち上げてくれます!
ベッドから車椅子への移乗も安全に行えますね(・ω・´)
その他にも様々な福祉用具があります!
スライディングシートや座面シート。
こちらもベッド上でのポジショニングや、ベッドへの移乗も簡単に行えます!
ただ使用するだけではなく、安全に使用できるように福祉用具の使い方を勉強会などの場でレクチャーして理解を深めています。
このように福祉用具を使用する事でベッド上での姿勢直しもベッドから車椅子への移乗も抱え上げることなくスムーズに行う事ができます!
介助者、利用者様共に安全に過ごせるようすみれ荘ではこれからもノーリフティングケアを実施していきます!
皆さん、介護って腰が痛くなる~。身体に負担がかかるお仕事~。と思ったことはないですか?
実はそんなことはなく、正しいケア、正しい福祉用具の選定、使用を行うことによって身体への負担は大きく軽減され安全にケアを行う事ができるんです!
こういった取り組みを行っていくことによって介護の世界から【腰痛】という言葉がなくなる日もそう遠くないかもしれませんね♪
