先輩メッセージ理学療法士
北西遥貴さん

入社年:令和3年
勤務施設:桉樹苑
専攻していた学科:理学療法学科

業務上で気を付けていることはなんですか?

機能訓練中に怪我や転倒をさせないように気を付けることはもちろんですが、声掛けの仕方にも気を付けています。利用者様の中には病気や怪我などによって自分の思うように体が動かせず、訓練内容が上手く出来なかったとき、「何でこんなことも出来ないんだろう」と落ち込まれたりする方もいらっしゃいます。そんな時には「~は出来ていますよ!」や「大丈夫ですよ!一緒に頑張っていきましょう!」など利用者様の気持ちを配慮し、前向きになれるような声掛けを心掛けています。

北西さんはお子さんが生まれた後育児休暇を取られましたが、いかがでしたか?

本当に取れるんだ、と思ってびっくりしました(笑)。夫婦共働きなので、普段は家族団らんできる時間がなかなか取れなかったのですが、育休を取らせていただいたお陰で
妻や子どもとゆっくり過ごすことができ、子育てにもしっかり関わることができたので、本当に良かったなと思います。

一番印象に残っていることはなんですか?

病気により重度の片側麻痺を患い、病院から今後寝たきりになるだろうと言われた方がいらっしゃいました。毎日リハビリをしたり、介護職員とポジショニングを見直したりして、普通型車いすでの座位や起立動作、1~2割ほどですが食事の自力摂取ができるようになり、以前と比べて表情にも活気が戻ってきました。そんな時ご家族様との面会があり、「退院した時と全然違う!(顔に表情が戻り)別人みたい!」ととても喜ばれていたことが印象に残っています。

将来の仲間へのメッセージ

特養でのリハビリ職は少なく不安に感じるかもしれませんが、同職種や他職種の方が助けてくれます。一緒に働ける日を楽しみにしています。

他の先輩社員メッセージ